二日前の記事でも関連する本をご紹介したのですが、最近私はストレスと身体の関係について考えています。
私たちは普段、ストレスを抱えるとなんとなく体の調子が悪いのは実感しています。そして病院に行ってみると、「ストレスのせいかもしれませんね」などといわれることもあると思います。ストレスのせい、と言われると、たいした病気ではないような気がしますが(ストレスと言われてほっとすることもあるでしょう)、
実はこのストレスこそが、健康にとって大きな脅威なのではないかと思いはじめました。
ストレスは、自分の心のあり方によって改善ができるので、一見対処法が簡単なように思えますが(いわゆる医療行為はあまり必要でないことがおおいですよね)、決まった治療法がないからこそ、ストレスによる不調の改善が難しくなってしまっているように思います。ストレスを’摘出’できる方法があればよいのですが、こればっかりは、他者に任せられる治療法がないのです(もちろん他者に協力してもらえる有効な方法はあります)。
しかし、だからといってあきらめて何もしないでいると、症状はひどくなり、ストレスのせいで、うつ病になるということも珍しくありません。心理療法の本を読んでいると、いろいろな解決法があります。最近は、
認知行動療法というのが一種のブームのようです。これは、これは
今まで効果が確認されてきた認知的療法と行動的療法を組み合わせたもので、高い期待が寄せられています。私も実際に始めてみることにしました。今後、折を見てご報告いたします。
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