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医学書LIBRARY

お勧めの医学書を科目ごと、診療科ごとにご紹介します。 医学生はもちろんのこと、ドクターや一般の方にも参考になればと思います。質問もお待ちしていますのでお気軽にコメントください。

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春めいてきました

本日は全国的に暖かい一日でした。

ここ数年、突然冷え性がひどくなった私は、暖かくなるととてもうれしいです。春になると花粉症という大敵ももちろん同時にやってくるのですが、冷えは万病のもとと言うように、冷えることはストレスと同様、体にとってとてもよくないものです

冷えを改善するグッズもいろいろ買ってみましたが、やはり、足下を温めるのが一番効果があると思います。上半身が温かくても、足が冷えていると、足が冷たくて気になって全く集中できなくなってしまいます。足用のカイロや部屋で使える大きいブーツに足用の湯たんぽを入れるグッズがとても便利でした。半身浴で汗をかくのもよいと言われています。ただ、やはりお風呂から出たあとの湯冷めは禁物。しばしば逆効果です。冷たい飲み物もできるだけ飲まず、水も常温に戻してからが基本です(これは夏もです)。夏になったら夏になったでクーラー冷えというものがあるので、やはり春が一番冷え性には一番うれしい季節です。
 

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ストレスたまっていませんか?

二日前の記事でも関連する本をご紹介したのですが、最近私はストレスと身体の関係について考えています。
私たちは普段、ストレスを抱えるとなんとなく体の調子が悪いのは実感しています。そして病院に行ってみると、「ストレスのせいかもしれませんね」などといわれることもあると思います。ストレスのせい、と言われると、たいした病気ではないような気がしますが(ストレスと言われてほっとすることもあるでしょう)、実はこのストレスこそが、健康にとって大きな脅威なのではないかと思いはじめました。

ストレスは、自分の心のあり方によって改善ができるので、一見対処法が簡単なように思えますが(いわゆる医療行為はあまり必要でないことがおおいですよね)、決まった治療法がないからこそ、ストレスによる不調の改善が難しくなってしまっているように思います。ストレスを’摘出’できる方法があればよいのですが、こればっかりは、他者に任せられる治療法がないのです(もちろん他者に協力してもらえる有効な方法はあります)。

しかし、だからといってあきらめて何もしないでいると、症状はひどくなり、ストレスのせいで、うつ病になるということも珍しくありません。心理療法の本を読んでいると、いろいろな解決法があります。最近は、認知行動療法というのが一種のブームのようです。これは、これは今まで効果が確認されてきた認知的療法と行動的療法を組み合わせたもので、高い期待が寄せられています。私も実際に始めてみることにしました。今後、折を見てご報告いたします。

花粉症対策

花粉症の時期がやって来ました。私も花粉症には毎年悩まされています。

最近、花粉症対策グッズが多く登場しています。花粉症用マスクやメガネ(目を完全防御)、鼻の内部に塗る薬など、色々ありますが、特にオススメなのがロート製薬の漢方薬シリーズ『和漢箋』の「ロート小青竜湯錠」です。この薬は、アレルギーのための薬で、鼻炎などに効果を発揮します。眠くなる成分は入っていない上、飲みやすい錠剤タイプです。私は幼い頃からアレルギー体質なので、花粉症の時期でなくとも、動物の毛やハウスダストなどちょっとしたことですぐ鼻がむずむずしたり喉がいがいがしますが、ちょっと調子が悪いときにこれを飲むと、症状がおさまっていくのがわかります。

この漢方薬はそういったアレルギー体質の人によく効く薬です。飲んでしばらくすると鼻と喉の炎症がおさまります。漢方薬は体質に合うものを選ぶと、すごい効果を発揮します。さすがは中国の長い歴史によって作られた薬です。漢方薬が効くメカニズムは実は詳しく知られていませんが、漢方薬についても、研究したいところです。最近、アルツハイマーに漢方薬が有効なことが阪大で示されたように、漢方は今後ますます注目される分野になることまちがいなしです。


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